バラバシ・アルバートのシミュレータをJUNG版で作り直す

バラバシ・アルバートシミュレータ（JUNG版）

ワッツ・ストロガッツのスモールワールドシミュレータに続いて、バラバシ・アルバートのスケールフリーネットワークのシミュレータも作り直してみた。隣接行列を固定せずに作ったため、頂点の追加個数の制限がなくなった。

頂点の配置はバネモデルを使ってみたが、ネットワーク全体のトポロジーがきれいに見えるという感じではない。どうしても頂点が中央に集まってしまう。それでも次数を頂点の半径で表しているので、ベキ法則が成り立っていそうだということは視覚的に理解できるかな。２００個ぐらい頂点を追加すると、次数分布が指数分布に見えてくる。

連休＆正月休みに向きをつけた場合、矢印に重みをつけた場合のシミュレータを作ってみる予定。要望、改良のアイディアなどあれば、ぜひよろしく。