評価関数でインセンティブは変わる
と思うのだけれど。やっぱり。努力に対する結果は「運」と呼ばれるランダムネスがあると思うが、結果がどのように評価されるかについては、普通の社会システムではランダムネスは入ってこないので、リスク選好性と関係あるとは思えないんですが、どうでしょう??
単純な話、結果平等の場合(評価関数が定数関数)はインセンティブはほとんど発生しないと思うのですよ。徒競争で頑張っても手をつないでみんな一緒にゴール*1というのじゃやる気しない。
1位の人にすべての称賛が与えられて他の人の評価は0とか、3位までに入ったら評価されるとか、いろいろなパターンがあると思うけど、どういうのがいいのかな?
- インセンティブの総和が最大になる方法
- 評価における無駄(どうやって計量化するんだろ??)を最小にするような方法
ちなみに前の日記に書いた、累進課税のたとえは、税率が離散的なので、税金額そのものは離散的ではなく、微分可能ではないということでした。本質的ではないと思うのだけれど。
*1:これって本当に行われているの?それとも都市伝説?