関東社会学会で発表

「複雑ネットワークの生成過程のシミュレーション分析」という題で、最近関心を持っていることをまとめて話させていただきました。発表する機会をくださった秋吉先生に感謝。

発表原稿

でも、伝えたかったことまでうまく話をつなげることができませんでした。発表慣れしていなかったのと、話を欲張りすぎたこと。もうちょっと練習しておけばよかったです。

全体の概観の後に問題提起したかったこと

• 平均距離とクラスタ係数だけでスモールワールドネットワークを定式化するのは問題があるのではないか？変なネットワークも出てきてしまうぞ。
• Pagerank を人間関係に当てはめて、ノードの評価をすると、それは何を表現しているのだろう？ネットワークからノードの評価をする方法は他にどういうものが社会学的に意味づけられるだろう？
• 紐帯をネットワークの構造から評価する良い方法はあるだろうか？それは社会調査から得られる評価とフィッティングしているだろうか？

またいつかリベンジ希望です。

向きの付いたネットワーク（ヒエラルキー構造）の生成過程についてのアドバイスもいただきましたので、やってみようかと思っています。