日本の経済学教育って
学校では国内総生産や国民所得などの指標や組織名などの暗記中心、一方では小学生に投資学習などと称して株取引のシミュレーションをさせたりしているけど、コアの部分が抜け落ちているような気がします。特に後者のような証券会社などがやっている子供に対する投資教育は無用だと思う。そういうのは社会に出てから学べば十分。
経済学から学んだ方がいいこととして、思い浮かぶものを列挙してみる
などかな。
歴史や地理は義務教育、高校、大学を通じて何度も勉強すると思うけど、多くの場合、経済学は政治経済の中の一分野として少し触れられるだけ、または選択科目としてあるだけで、きちんと勉強しないまま社会人になる人が結構多いんじゃないかと思う。社会人になってからは、経済関係のニュースやイベントは勉強できても、経済学の基本的な考え方は勉強しにくいとおもうので、やっぱりどこかで必修科目にしておいたほうがいいような気がしますが、いかがでしょう。もちろん経済ニュースの勉強や、投資教育ではなく、意思決定ツールとして。